安いキャリーケースを上手に選ぼう!失敗しない選び方について解説

安いキャリーケースを上手に選ぼう
キャリーケースを選ぶときに、できるだけ安いものを選びたいと思われる方もいることでしょう。キャリーケースは安いものもあれば高いものもあります。一般的に、高いものであれば素材もよく安心して使えるといえますが、安いと安心できないわけではありません。

滅多にキャリーケースを使わないという方にとっては、安いもので間に合わせたいという方もいることでしょう。安いキャリーケースの失敗しない選び方について紹介させていただきます。

安いキャリーケースの失敗しない選び方

安いキャリーケースにはどのような特徴があるのでしょうか。安くても丈夫で長い期間使えるキャリーケースであれば特に問題はないと思われます。どの点に気を付けて選べばいいのか見ていきましょう。

素材を確かめよう

キャリーケースの耐久性を決めるのは素材です。素材に問題があると、耐久面のトラブルが起き、長く使えないことになります。

ポリエステルやナイロンは、見た目が柔らかくごつごつした印象がありません。素材は安価ですが、加工次第で強度はかなり変わってくると思われます。強度にこだわるのであれば、400デニール以上のものがおすすめです。

ABS樹脂という素材は、プラスチックの一つであり、光沢があることが特徴です。重さはポリカーボネートよりは重いのですが、アルミニウムよりかは軽くなっています。この素材のものはとにかく安価で売られているので、安さ重視の方にはこの素材がおすすめです。

ポリカーボネートは、プラスチックの一つです。軽量かつ、耐久性も申し分ありません。丈夫さを求めるのであればこの素材がおすすめです。昔と比べるとかなり手頃な価格になった素材です

キャリーハンドルは固定できるかどうか

キャリーケースのうえに設置してあるのがキャリーハンドルです。ほとんどの商品が伸ばしたり縮めたりできます。気を付けたいのは伸ばしたときです。しっかり固定できるものを選ぶようにしましょう。もともと、キャリーハンドルの長さが変えられないものは選ばない方がよさそうです。使い勝手もよくありませんし、身長によっては持ち運びがしづらくなります。

容量とサイズについて

キャリーケースは同じ種類であれば、容量が小さめの方が価格も安価に設定されています。サイズ選びに迷ったときには、どれくらいの泊数で利用することが多くなるのが考えてみましょう。1泊程度であれば、30リットル以下のSSサイズでも間に合うでしょう。2~3泊がメインになりそうであれば45リットルのSサイズになります。それ以上の泊数の場合は、61~80リットルのLサイズが妥当なところでしょう。

一応の目安となりますが、荷物が多い人は1泊であってもSSサイズではなく、Sサイズを準備された方がよさそうです。

キャスターに注目しよう

キャリーケースの下にあるタイヤに注目してください。キャスターは2輪のものと4輪のものがあります。立てたまま動かすことが多いのであれば4輪がよく、2輪は立てたままの移動ができないようになっています。どちらでも構わないのであれば、4輪を選んでおいた方が無難です。

キャスターの直径が小さいとすり減りやすいでしょう。ストッパー付きのものを選ぶと、勝手に滑るようなことがありません。

鍵はどうなっている?

キャリーケースの鍵はどのようになっていますか?TSAロックが搭載されているものだと安心です。TSAロックとは、アメリカ運輸保安局認可したロックのこと。アメリカに旅行にいく機会があればこのロックにしておくと、ランダムにTSAの目視検査となった際に、係官が所有している専用ツールを使ってスーツケースを開けるので、鍵を壊される心配がありません。

このとき、南京錠やキーロック式、ダイヤル式の場合はそうはいきません。鍵を壊されてしまうことになります。このロックは、アメリカ同時多発テロ事件が起きたことで導入されており、爆発物や危険物を事前に察知するために、厳重なセキュリティチェックが行われるようになりました。

安いキャリーケースのデザインはどうなっている?

旅のテンションを上げるには、気に入ったデザインのキャリーケースで出かけたいものです。安さだけで購入するといっても、デザインがあまりにも好みとかけ離れている場合は購入も迷ってしまうでしょう。

安いものでもデザイン性は高いものが多い

特別なブランド品のようなこだわったデザインは期待できませんが、安いキャリーケースでもデザイン性に優れたものは多いです。ぱっと見た感じでは安いとは分からないようなものもあるため、デザイン性については特にこだわりがなければ問題ないでしょう。

カラーバリエーションも豊富

安いキャリーケースでもカラーバリエーションは豊富です。安いからといって、定番カラーしかないということもありません。ビビットなカラーやアースカラーなど幅広い品ぞろえになっています。

まとめ

安いキャリーケースだと心配だという時代は過ぎ去ったようです。素材については好みがありますが、軽量で耐久性も問題ないものが使われていますし、注意しておきたいのはキャスターの個数や鍵についてでしょう。神戸市にある「神戸元町リベラル」では、お客様に対して誠実な対応を心がけており、キャリーケース選びにも親身になって相談に乗っております。ネット通販部もありますので、お気軽にご利用くださいませ。